生産技術

当社は、生産効率の向上のため、機械にできる作業は積極的に機械化・自動化し、人は知恵と知識と経験を生かして、より良い製品の製造に注力しています。

お客さまに望まれている製品・部品の製造はもちろん、未来のために今すべきことを追求し、常に最先端技術に挑戦する、それが当社の生産ポリシーです。

プレス材料投入装置(ロボットディスタッカ)

トランスファプレスの材料投入は従来複数のバキュームパッドを配置したいわゆる「ディスタッカ装置」を使用していましたが、新規導入した3000tTRFプレスではこれをロボット+画像処理技術を併用した構成とすることで、高い汎用性を持たせながらもシンプルな構造及びライン全長の短縮を実現しています。

自動ナット溶接ライン(メリーゴーランド)

小物のナット付けに特化した自動ナット付けライン。からくりによる製品反転と画像認識によるロボットピッキングの組み合わせにより自動化を実現しています。

高効率ナット溶接ライン(KKN)

比較的サイズの大きい部品の自動ナット溶接ライン。積み重ねた製品に対し、ロボットがピッキング⇒ナット溶接⇒パレタイズまでを自動で行います

高効率スポット溶接ライン(KKS)

スポット溶接+ナット溶接の自動化ライン。セットされた製品をロボットが搬送し、自動でスポット溶接+ナット溶接+パレタイズまでを行うラインです。従来の溶接ラインのように「人が取り出す」作業をなくすことで生産効率を向上させています。

省スペース汎用溶接ライン

省スペースでより効率よく、人と機械の最適バランスを追求した「汎用スポット溶接に変更ライン」。小型のロボット、よりスリムな溶接ガン、コンパクトな設計ながらも小型化によるネガを打ち消す周辺設備の採用で効率の良いラインを構築しています。