先輩の声

大好きな日本で、大学で学んだ
プログラムの知識を生かせる充実感

CADマイスターを使用して金型の加工目を設計しています。良い製品を量産するには、綿密な金型の設計が不可欠。金型に不具合があれば二次元の図面に戻り、修正や微調整をし、後工程のスムーズな加工のために尽くします。これはずっと自分が希望していたことなので、今、とても充実しています。
韓国の大学では、三次元プログラムについて学びました。いろいろな金型を作るために必要なプログラムの技術を学びたいと思ったからです。日本で就職したいと思ったのは、高校2年生のころ。アニメが好きで日本に興味を持ちました。2012年に初めて日本を訪れ、観光しました。大学を卒業し、念願の日本で就職できて本当によかったです。
今は日本の生活にもすっかり慣れて、あちこちドライブにでかけたり、平日はジムにも通ったりしています。ウエイトリフティングで過去の自分より重いものが上げられるよう、自分と競っています。ドライブの行き先は名古屋市が多いですが、いきなり奈良県まで行ったりもしました。上石津町は東にも西にも行きやすい場所なので遠出に向いていますね。この辺りでは、関ケ原の古戦場で合戦について楽しむのもいいです。「7時間で終わったけれど日本で一番有名な戦い」と韓国の家族にも紹介しました。

数年は働いてみなければ、
自分に合う会社かどうかは分からない

当社は、会社一丸となって会社の安定、成長のために尽力していることがわかります。従業員もみんな優しい。分からないことがあれば優しく丁寧に教えてくれます。会社というのは、実際に働いてみたら違うこともあると思います。面接だけでは分かりません。少し働いて辞めてしまうのではなく、何かあっても3年、5年と働いてみなければ会社のことは分からないと思っています。私はこの会社に入って良かったといつも思っています。

学生の方へのメッセージ
私は、もっと成長して、上に行きたいと思っています。でも今は自分がやっている仕事を完璧にできるようにするための日々。これから社会人になって働いたとき、「この仕事は自分に本当に向いているだろうか」と悩んだり、いろいろ問題に直面したりすると思います。でもそこであきらめずに仕事を頑張れば、5年、10年と働いているうちに自分の成長を感じことができます。私も、今でも難しいなと思うことばかりですが、あきらめません。だから学生の皆さんも、就職したら、数年は勤め続けてほしいと思います。